出エジプト記34章27~35節
モーセは主と共に四十日四十夜、そこにとどまった。彼はパンも食べず、水も飲まなかった。そして、十の戒めからなる契約の言葉を板に書き記した。(28節)
黙想:
モーセは再びシナイ山に上り、そこに40日とどまって十戒の石板を受けました。イスラエルの民は今度こそはモーセが山から下りてくるのを待っていました。
この2枚の石板は臨在の幕屋の至聖所に置かれた掟の箱に納められて、彼らが荒野を移動するときは大切に担いで運ばれました。
モーセの顔は神である主の栄光を映して光っていたと記録されています。この表現は私たちも「輝いているようだ」と人が非常に高揚している状態を表すのに使いますが、それが頂点にまで達するような状態だったのでしょう。神は私たちの主であることを示されたのですから。
今日も主の祝福をお祈りいたします。