出エジプト記32章15~24節
モーセが身を翻して山を下るとき、二枚の掟の板が彼の手にあり、板には文字が書かれていた。宿営に近づくと、彼は若い雄牛の像と踊りを見た。モーセは激しく怒って、手に持っていた板を投げつけ、山のふもとで砕いた。(15、19節)
 
黙想:
モーセが掟の石板を持ってシナイ山を下ると、金の子牛とそれを祭る人々が見えました。モーセは偶像を拝んでいる人々を見ると怒って石板を砕いてしまいました。
 
モーセの兄弟アロンは「金を火に投げ入れたら子牛ができた」と言い訳をしました。人は罪を犯してしまいますがそれを主に詫びて生き直せば良いのに、言い訳をして非を認めようとしません。それは滅びへの道を進むことなのです。
 
悔い改めることは辛いことですが、イエス様が私たちのために十字架にお架かりになったことを思えば、悔い改めないわけにはいきません。イエス様は私たちを執り成してくださっています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。