出エジプト記32章1~14節
民は全員、着けていた金の耳輪をはずし、アロンのところに持って来た。彼はそれを受け取ると、のみで型を作り、若い雄牛の鋳像を造った。(3,4節)
黙想:
神である主はイスラエルの人々をエジプトの奴隷から解放してくださり、戒めを与えてくださいました。戒めには、いかなる像も造ってはならないというものがありましたが、彼らはモーセがシナイ山に登っている間に金の雄牛像を造り、自分たちを解放してくれた神であるとして拝んだのです。
しかし偶像は人間が造り出したものや自然にあるものにすぎず、それを神とすることは人間の欲望を形にしているだけのことです。
キリスト者は十字架もイエス様の像も拝むことなく、聖書に啓示された神を拝まなければなりません。今日も主の祝福をお祈りいたします。