出エジプト記29章1~9節
わたしに仕える祭司として、彼らを聖別するためにすべき儀式は、次のとおりである。
次いで、聖別の油を取り、彼の頭に注ぎかけて、聖別する。(1,7節より)
 
黙想:
神の働きを担う祭司の任職式のことが書かれています。いろいろな献げ物を献げて祭司の罪を神である主にあがなって取り去ってもらい、その後で聖別の油を頭に注ぎかけてもらいます。
 
油を注ぐ(マーシャ)という言葉から聖別された者を表すメシアという言葉が生まれました。ヘブル語のメシアに当たるギリシア語がキリストです。聖別された神の御子である大祭司イエス様が私たちの罪を主に執り成してくださいます。
 
イエス様の執り成しにより人は生きることができるのです。自分なんか生きていてもしようがないと思う人を生かしてくださるのはイエス様です。私たちは生かされています、生きていいのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。