出エジプト記28章15~30節
裁きの胸当てにはウリムとトンミムを入れる。それらは、アロンが主の御前に出るときに、その胸に帯びる。アロンはこうして、イスラエルの人々の裁きを、主の御前に常に胸に帯びるのである。(30節)
 
黙想:
祭司が裁きの胸当てをつけるのは、ウリム(光や火の象徴)とトンミム(啓示の象徴)によって、裁きの主導権は神である主が持っておられることを示すためです。祭司は主の御旨を聞く姿勢を持って主の前に臨みます。
 
現代の私たちには「道の光、歩みを照らす灯」(詩編119:105)である聖書が与えられています。そして預言者サムエルが「主が喜ばれるのは主の御声に聞き従うこと」(サム上15:22)と告げたように、聖書に啓示された主の御旨に従うことが大切であることが示されています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。