出エジプト記26章15~37節
幕屋の壁板をアカシヤ材で作って立てなさい。
幕屋の壁板は南側に二十枚並べ、二十枚の壁板の下にはめるために銀の台座四十個を作る。
金箔で壁板を覆い、金環に横木を通す。その横木も金箔で覆う。(15,18,29節)
 
黙想:
幕屋の壁板と部屋を区切る垂幕の作り方が詳細に説明されています。使われる材料には象徴的な意味があり、イエス様が来られてからはイエス様との関係で理解されています。
 
アカシヤ材は人としてのイエス様を、金は神としてのイエス様を表しています。銀の台座は贖いを表しており、人が神に近づくためにはイエス様の贖いが必要なことが表されています。
 
至聖所の入口には垂幕があり、人が容易には至聖所に入れないようになっていました。イエス様の十字架の贖いによってこの垂幕が真っ二つに裂かれました(マタイ27:51)。イエス様によって神に近づく道が開かれたのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。