詩編11編1~7節
主は悪しき者の上に罠を、火と硫黄を降らせる。
燃える怒りの風は、彼らの杯が受けるべきもの。
主は正しき方。正義を愛される。
心のまっすぐな人は御顔を仰ぎ見る。(6,7節)
黙想:
主の御心に従い日々を送ることは愚かなことのように思われるかもしれません。謀略をめぐらし、この世の富を手に入れる者が勝ち組のように思われます。
しかし悪しき者は主の怒りを免れません。この裁きは生きている間だけでなく死んだ後も続いています。イエス様は金持ちと貧しい者の譬えでこのことを教えてくださいました(ルカ16:19~31)。
主は御心に従い生きる人を大切にしてくださいます。そのような人は主の御顔を仰ぎ見、主の恵みを数えます。今日も主の祝福をお祈りいたします。