出エジプト記22章1~14節
ある人が畑やぶどう畑で家畜に草を食べさせ、彼が家畜をそのまま放置して、家畜が他人の畑のものを食べてしまった場合、自分の畑やぶどう畑の最も良いもので賠償しなければならない。(4節)
黙想:
この世界はすべて主のもので、主は人にそれを管理する任務を与えられました。管理人の管理しているものが他の管理人の管理地や管理物に損害を与えた場合は賠償しなければなりません。これは十戒の十番目の戒めに基づくものです。
ただし管理人がきちんと管理していても盗まれたり、家畜が土地を荒らしたのであれば賠償は免除されました。今日の法律にもその思想が受け継がれていると言えると思います。しかし現代は主の存在を忘れています。
所有とは主からの預かり物であることを知らなければ法律だけでは争いは絶えません。
今日も主の祝福をお祈りいたします。