出エジプト記21章1~11節
あなたがヘブライ人である奴隷を買うならば、彼は六年間奴隷として働かねばならないが、七年目には無償で自由の身となることができる。(2節)
黙想:
ヘブライ人の中に経済的な理由などにより奴隷になった者は7年目には無条件で自由になれました。これは安息の年と呼ばれます。その時に主人は負債を帳消しにして奴隷になった人を自由にしなければなりません。
現代において、もし富める国が6年間の利益を享受したら無条件に貧しい国の負債を免除しなければならないという仕組みを作り上げるならば、世界的な貧困問題は改善されることでしょう。人も財産も自然も主のものであるということを皆が知れば世界は変わると思います。
今日も主の祝福をお祈りいたします。