出エジプト記17章8~16節
モーセは祭壇を築いて、それを「主はわが旗」と名付けた。(15節)
 
黙想:
戦いの多くは宗教に名を借りた経済、政治戦争だそうです。戦争に駆り立てる人は主を冒涜しています。聖書には戦いの場面が描かれていますしキリスト者の中にも敵と味方を作る人がいるので、キリスト教は好戦的と見なされることがありますが、それは聖書を正しく理解していないからだと言えます。
 
聖書に書かれている戦いは主が命じられたものだけ(主の戦い)であり、主だけが人に命を与え命を奪うことがおできになります。御子イエス様は「敵を愛せ」と語られました。
 
主の戦いにおいて、主は戦いの間、モーセに杖を掲げるように命じ、そのとおりにすることで戦いに勝つことが出来ました。モーセは祭壇を築き「主はわが旗(サイン、しるし)」と名付け、戦いは主のものであることを示しました。
 
今日も主の祝福をお祈りいたします。