出エジプト記16章11~20節
主が命じられたことは次のことである。『あなたたちはそれぞれ必要な分、つまり一人当たり一オメルを集めよ。それぞれ自分の天幕にいる家族の数に応じて取るがよい。』」(16節)
 
黙想:
人は蓄えようとしますが、蓄えが多くても安心できません。それでも人は自分だけは蓄えたいと思ってしまいます。
 
それに対して主は荒れ野でその日の食料だけを与えました。ここに私たちの思いや不安を超えて働かれる主を信頼する根拠があります。私たちは食料を得るために努力しなければなりませんが、余分に持っていても役に立たないことを知らなければなりません。
 
「起きて半畳、寝て一畳」という諺は、広い御殿に住んでも人は一畳しか必要ないという意味ですが、これと同じように必要以上のものは使えないのです。
 
今日も主の祝福をお祈りいたします。