出エジプト記14章1~14節
モーセは民に答えた。「恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる主の救いを見なさい。あなたたちは今日、エジプト人を見ているが、もう二度と、永久に彼らを見ることはない。主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」(13,14節)
黙想:
ファラオはまたしてもイスラエル人を奴隷にしようと軍を集めて追いかけました。イスラエルの人々が力でかなうわけはありません。人々はモーセに「エジプト人に仕える方がましだ」と不平を言いましたが、モーセは主の救いの約束を信じて、人々に「恐れてはならない。主が戦われる」と人々に伝えました。
人々はエジプトを出るまでに起きた十の災いを思い出し、自分たちには力はないが主は必ず助けてくださると信じたことでしょう。
自分で何か出来るときはそれを試みますが、為す術が無くなってもなお救いを信じるならばどのような時にも希望を持ち続けることが出来ます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。