出エジプト記12章1~13節
あなたたちのいる家に塗った血は、あなたたちのしるしとなる。血を見たならば、わたしはあなたたちを過ぎ越す。わたしがエジプトの国を撃つとき、滅ぼす者の災いはあなたたちに及ばない。(13節)
黙想:
ファラオの頑なさは主がエジプトのすべての家の初子を打つという災いを引き起こすことになってしまいました。主がエジプトの初子を打つ時に、イスラエル人には一番大切にしている傷のない子羊を屠ってその血を家の柱と鴨井に塗るように命じました。主がそれを見て過ぎ越してイスラエル人が初子の災いを免れるためです。
主への献げ物は痛みを伴うほどのものであり、血は命です。これはイスラエルが救われたことを記念する過越祭となりました。主はイスラエル(神の民)を祝福するという約束を忠実に守られます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。