出エジプト記6章2~13節
主はモーセとアロンに語って、イスラエルの人々とエジプトの王ファラオにかかわる命令を与えられた。それは、イスラエルの人々をエジプトの国から導き出せというものであった。(13節)
黙想
私たちが誰かに頼ろうとするとき、その人の名を呼び、その人のことを思います。そのように具体的な相手がいるから頼ることが意味を持ちます。
エジプトで奴隷となっていたイスラエルの人々は解放してほしいと思いましたが、神の名を知らず、頼ることが出来ませんでした。神はモーセに「主」という名を明らかにして、人がご自分を頼ることを可能にしてくださいました。そして主は彼らを導き出す働きを始められました。
主を信じる人は主に頼ることによって力を得ることが出来ます。人が感じる生き辛さや苦しさを解き放ってくださるのは主の他にはおられません。
今日も主の祝福をお祈りいたします。