出エジプト記2章1~10節
開けてみると赤ん坊がおり、しかも男の子で、泣いていた。王女はふびんに思い、「これは、きっと、ヘブライ人の子です」と言った。(6節)
 
黙想:
生まれて3か月の男の赤ちゃんは川の岸辺で籠に入れられて泣いていました。この赤ちゃんに人の心を揺さぶるものがあったのでしよう。王女は赤ちゃんを不憫に思い自分の子としたのでした。
 
モーセはこうやって死ぬべきであったのが生きる者となり、後に出エジプトを成し遂げることになるのです。ファラオにどんなに強大な権力があっても神の御旨を妨げることはできません。
 
私たちには神の御旨が分からないだけで、神の御旨はこの世界に働いています。そして私たちは神の働き手として用いられているのです。
 
今日も主の祝福をお祈りいたします。