マタイによる福音書２２章３４～４６節
イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』　
これが最も重要な第一の掟である。
第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』　
律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」（３７～４０節）
 
黙想
イエス様は最も重要な掟を教えられました。殺すな、姦淫するな、盗むなといった人間同士のことや、主以外の神を拝むな、像を造るなといった神と人間とのことの根本にあるのは神と隣人を愛することです。
 
神が私たちをどこまでも愛しておられることを知れば、人は掟を守ろうとするものです。しかも神は私たちがその掟を守ることができないこともご存じです。守ろうとする心が大切なのです。
 
守れなかった時にはキリストに執り成していただいて神に赦していただき、再び戒めを守る生活を送る道が開かれています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。