マタイによる福音書19章1~12節
あなたたちは読んだことがないのか。創造主は初めから人を男と女とにお造りになった。それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。(4~6節より)
黙想
結婚が政略や家父長によって行われていた時代に、イエス様は二人を中心に据えられ「神が結び合わせてくださったもの」と教えられました。出会いは偶然に見え、結婚に至るまでの道のりは夫婦ごとに違いますが、そこには神が働いておられます。
結婚を厳粛に受け止めれば気分で一緒になることはなく、二人は人生の同伴者としてひとつの家庭を作り上げていくのです。
人生には喜びがあり苦労があります。それを二人で喜び、二人で支え合うことができるように神はしてくださいました。
今日も主の祝福をお祈りいたします。