マタイによる福音書18章1~9節
はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。(3,4節)

黙想:
誰が一番か競争は小さい子どもの時から始まります。小さい時は認識する世界が狭いから皆が自分が一番ですが、成長して世界が広がると誰が一番か競争が始まります。

社会が階層化しているのも人が序列をつけたがる傾向に拍車をかけています。それが常識だから仕方がないと信じて疑わない人が多いように思います。本当にそうでしょうか。

神は人を造った時に序列を与えてはいません。イエス様は自分を低くして素直になる人が天の国で一番偉いと教えてくださいました。天の国では、そのような人は誰でも一番偉いのです。

そしてそれはこの世界でも目指すべき生き方です。海外で仕事をしてみると日本社会が上下関係に敏感だということに気づかされるそうです。常識は真実ではないことがあります。主の言葉を信じてそのようにしてみれば、きっと良い変化が表れます。

今日も主の祝福をお祈りいたします。