マタイによる福音書9章27~38節
(イエスは)群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。(36節)
黙想
イエス様は私たちが苦しんでいるのを黙っては見過ごされず、自分の苦しみとして背負われました。キリスト・イエス様の憐れみは今も続いています。病を癒すのは神がおられることをお示しになることです。
また、イエス様は私たちに、あなたは生きていていいのだと言ってくださいます。私たちは、今すぐ苦しみから解き放ってくださいと言いたくなります。しかしその時は神がお決めになることであり、私たちには知らされていません。
私たちは私たちを憐れんでくださる神がおられることを知ることによって困難な状況においても生きる勇気を与えられています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。