マタイによる福音書9章14~26節
イエスは振り向いて、彼女を見ながら言われた。「娘よ、元気になりなさい。あなたの信仰があなたを救った。」そのとき、彼女は治った。(22節)

黙想:
娘を失くした人や長年患っている人がイエス様に手を置いて欲しいとかイエス様の裾に触れたいと願ってイエス様のそばにやって来ました。何とか救ってもらいたいという気持ちからです。

私たちも不幸や病気になると救ってもらいたいと願います。その願いは祈ることによって主なる神に届きます。神にとっては、救いは手を置くこともご自分に触らせることも必要なく、ただその口から発せられる御言葉だけで十分なのです。霊能者や霊験あらたかなものにすがるのではなく、キリストにすがることで救われます。

今日も主の祝福をお祈りいたします。