マタイによる福音書8章23~34節
町中の者がイエスに会おうとしてやって来た。そして、イエスを見ると、その地方から出て行ってもらいたいと言った。(34節)
黙想:
イエス様の言葉は父なる神の権威によって出来事となり、風や波など自然を鎮め、悪霊に取りつかれた人から悪霊を追い出しました。
それで普通の生活をしていた人々はそれまでの安定を壊されてしまいました。それほどイエス様の言葉は権威があったのです。人は理解不能の出来事に出会うとそれを取り除こうとしますが、この時の人々の心理もそういったものだったでしょう。
物事を自分の尺度で量るのが私たちですが、神の側から見る目を私たちが御言葉を通して養えば、神に依り頼むことが一番の安心であることが分かります。
今日も主の祝福をお祈りいたします。