マタイによる福音書2章1~12節
イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来た。(1節)
黙想
ベツレヘムはダビデ王の故郷ですから小さな町であっても決して無視できない場所です。旧約聖書のミカ書5章1節に王が生まれる場所としてベツレヘムの名が語られています。
その場所は約2000年後の日本に住んでいる私たちには何の意味もないことですが、当時のユダヤの人々にとってはこの事実はイエス様が人々を導く王である事の証しでした。
出来事はその中心から全世界に広がっていくことを私たちは知っています。例えばルターの宗教改革が世界中に影響を与えたことを思い出せばそのことは十分に証しされます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。