ヨハネの手紙第一・5章13~21節
わたしたちは知っています。すべて神から生まれた者は罪を犯しません。神からお生まれになった方が、その人を守ってくださり、悪い者は手を触れることができません。(18節)
黙想
聖書記者ヨハネは、キリストを信じる信仰を通して神が人を神の子にされることの比喩として、信仰者を「神から生まれた者」と呼んでいます。「神からお生まれになった方」はイエス様を表します。
「信仰者は罪を犯しません」と言い切っているのは、キリストの信仰に信頼しているから。キリストが守ってくださることを信じるならば罪を犯さないと語っています。
このことを信じるならば私たちには希望が与えられていることがわかります。失敗ばかりの私でも罪を犯さなくなるという希望です。永遠の命であるキリストにつながることで人はこの希望を持つことができます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。