ダニエル書11章36~45節
海とあの『麗しの地』の聖なる山との間に天幕を張って、王の宿営とする。しかし、ついに彼の終わりの時が来るが、助ける者はない。(45節)
黙想:
驕り高ぶる者はそのようなことができる地位や状況を維持することに必死になります。肉親でさえ疑い殺してしまうこともあります。頼れるものは自分以外にはありません。それは「どのような神よりも自分を高い者と考える」(36節)ことです。
その者はどれだけ人や物を支配していようとも、孤独に耐えなければなりません。しかもその者には終わりの時が来て、助ける者はいません(45節)。死を前にしてその者は無力です。
死に打ち勝つことができるのはキリスト・イエス以外にはおられません。死が終わりではないことを私たちが信じることができるのはイエス様が復活されたからであり、そもそもこの世界に来てくださったからです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。