ダニエル書10章10~21節
彼は言葉を継いだ。「ダニエルよ、恐れることはない。神の前に心を尽くして苦行し、神意を知ろうとし始めたその最初の日から、お前の言葉は聞き入れられており、お前の言葉のためにわたしは来た。」(12節)

黙想
ダニエルにかけられた言葉は「恐れることはない」でした。この言葉はイエスの母マリアや野にいた羊飼いにかけられた言葉やイエス様が弟子たちのかけられた言葉と同じです。この言葉によって私たちは主なる神がそばにいることを知ることができます。

私たちはいつこの言葉を聞くでしょうか。それは聖書にしるされた言葉が読まれた時です。読むのは人であっても、発せられた声が伝わってきた時、それは主なる神の声となります。

コロナ禍の中にあっても主は「恐れることはない」と呼びかけておられます。恐れは疑いを呼びますが、主はそれを取り去ってくださいます。

今日も主の祝福をお祈りいたします。