ダニエル書8章1~14節
「この幻、すなわち、日ごとの供え物が廃され、罪が荒廃をもたらし、聖所と万軍とが踏みにじられるというこの幻の出来事は、いつまで続くのか。」彼は続けた。「日が暮れ、夜の明けること二千三百回に及んで、聖所はあるべき状態に戻る。」(13、14節より)
黙想
ダニエルは再び幻を見ました。高慢な雄羊が支配しているところに強力な雄山羊が現れて雄羊を打ち倒し、勢力を拡大して神を恐れぬ行為を繰り返すというものです。聖所が壊され、信仰者は礼拝をすることも叶わない状態となりました。
一人の聖なる者が、この出来事が現実となる時、それはどのくらい続くのかと嘆くと、それはある時までであると示されました。
苦難や迫害には必ず終わりが来ます。その時には聖所が回復されます。苦難の中でも神の御業は続けられていて、救いのご計画は進んでいくのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。