ダニエル書6章1~15節
ダニエルは王が禁令に署名したことを知っていたが、家に帰るといつものとおり二階の部屋に上がり、エルサレムに向かって開かれた窓際にひざまずき、日に三度の祈りと賛美を自分の神にささげた。(11節)
黙想
ダニエルは彼を妬む者たちの策略により、信仰を理由に獅子の洞窟に投げ込まれることになりました。
一般には命より大切なものはないと考えられていますし、それは間違いありません。しかし信仰者は自分らしく生きることが命を生きることだということを知っています。信仰を捨てることは死ぬことと同じです。彼の行動は称賛されることも非難されることもあってはならず、ただ理解されなければなりません。
今日からアドベント(待降節)が始まります。コロナ禍にあってもクリスマスは訪れます。今日も主の祝福をお祈りいたします。