ダニエル書5章1~12節
その時、人の手の指が現れて、ともし火に照らされている王宮の白い壁に文字を書き始めた。王は書き進むその手先を見た。(5節)
黙想:
ネブカドネツァル王の子ベルシャツァル王は父が回心したにもかかわらず、まことの神を求めず、享楽に耽っていました。ある時、宴会の最中に人の手の指が現れて壁に文字を書き始めました。王は恐ろしくなり腰が抜けたと書かれています。
神は必要とあらばこのような出来事を通して御旨を表します。究極の御旨は御子キリストをこの世に遣わされたことです。
神はご自身にかたどって人間を造り、意志を与えたのですから、私たちはその意志を神の御旨を実現することに使わなければなりません。神を賛美することはその大きな一つです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。