ダニエル書4章28~34節
すべて地に住む者は無に等しい。(主なる神は)天の軍勢をも地に住む者をも御旨のままにされる。その手を押さえて何をするのかと言いうる者はだれもいない。(32節)
黙想:
ネブカドネツァル王は夢の通り、追放され野の獣と同じ暮しをしました。王は権力だけでなく人権を失うことの辛さ、厳しさを知りました。そして回心して神を賛美するようになりました。
しかし人はこのような経験をすることはできません。それに代わるものは聖書を読み、黙想し、祈ることです。聖書は黙想しなければただの対象でしかありません。黙想することにより、聖書は共に生きるパートナーとなり、主が世界を支配して人生を共に生きていることを教えてくれます。祈りは讃美です。
私たちは王と同じ経験をしなくても、聖書によって主を知ることができる幸いを感謝します。
今日も主の祝福をお祈りいたします。