ダニエル書4章19~27節
そうして、あなたはついに、いと高き神こそが人間の王国を支配し、その御旨のままにそれをだれにでも与えられるのだということを悟るでしょう。(22節より)

黙想:
ダニエルは王に2度目の夢を解き明かしました。王はその地位を追われ、野の獣と同じ暮しをするようになるというのです。夢は神こそが人間の王国を支配することを王に悟らせるためでした。

日本には「驕れる者久しからず」の名文があり、支配者の支配する期間は短いことを教えていますが、そこに働かれる神の御業があります。

支配者はいつも、自分の天下が終わることを恐れています。肉体は必ず衰え、精神も弱くなっていきます。

平安を得るには支配者の座とは違う道を探さなければなりません。それこそが主なる神に従って生きる道です。

今日も主の祝福をお祈りいたします。