テサロニケの信徒への手紙一・4章1~12節
わたしたちが命じておいたように、落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くように努めなさい。(11節)

黙想
パウロが勧める生活はイエス様を知らなくても倫理的に求められているものです。違いはキリスト者への勧告は、「主イエスに結ばれた者」としての勧告であるという点です。

人に見られて非難されないために良い生活をするというのではなく、私たちを解放して自分らしくある生活をパウロは勧めています。その生活においては、ある時は損をしたと感じる時もあるでしょう。人との競争に一喜一憂するのは小さなことです。

主を見上げれば私たちがするべきことは自ずと見えてきます。今日も主の祝福をお祈りいたします。