テサロニケの信徒への手紙一・2章10~20節
このようなわけで、私たちもまた、絶えず神に感謝しています。私たちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、まさに神の言葉として受け入れたからです。この神の言葉は、信じているあなたがたの内に今も働いているのです。(13節)

黙想
神の言葉を聞くというのは体験です。ある著名な音楽学者は音楽には宇宙の音楽、人間の音楽、演奏する音楽があって、音が聞こえるのは演奏する音楽だけで、鼓動や感情の揺らめき、天体の運行といった音楽があると言っています。

言葉も同じです。読む言葉や聞く言葉の背後に、読むことができず聞こえない神の言葉があります。テサロニケの信徒たちはこの神の言葉を聞いて主なる神を信じました。

今日も主の祝福をお祈りいたします。