エレミヤ書52章24~34節
ユダの王ヨヤキンが捕囚となって37年目の12月25日に、バビロンの王エビル・メロダクは、その即位の年にユダの王ヨヤキンに情けをかけ、彼を出獄させた。(31節)
 
黙想
エレミヤ書の最終章に、バビロンに連れて行かれた人たちが解放されることを示唆する出来事が記されています。ユダ国のヨヤキン王はバビロンに連行され獄につながれていましたが、37年目に解放してもらい、バビロン王と食事を共にすることを許されました。
この後、バビロンは新興国ペルシャによって滅ぼされ、ユダの捕囚の人々はエルサレムに帰ることができるようになります。
 
神を離れたことで裁きを受けたユダは再び神を唯一とすることで回復を許されるのです。
 
過ちは正さなければならず、それによって回復の道が与えられます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。