エレミヤ書52章12~23節
バビロン王の親衛隊長が主の神殿、王宮、エルサレムの家屋をすべて焼き払った。大いなる家屋もすべて、火を放って焼き払った。(12、13節より)

黙想
エレミヤ書の最終章はユダ国の最後が記録されています。エルサレムはバビロン軍に約1年半包囲され、陥落しました。ユダの人々はソロモン王が建てて、約370年間エルサレムにあった神殿に守られていると信じていましたが、主の裁きによって神殿は焼き払われてしまいました。神の栄光は神殿を去っていたのです。

形あるものに頼っても救われません。この世のすべてを超越した神が言葉によって私たちにその存在を示しておられます。見えるものは壊れますが見えないものは永遠に存在します(2コリ4:18)。

見えるものに頼るのではなく、まことの神に依り頼む人は幸いです。今日も主の祝福をお祈りいたします。