エレミヤ書50章11~20節
弓を射る者らよ、バビロンを囲んで陣を敷け。バビロンに向かって射かけよ。矢を惜しんではならない。バビロンは主に罪を犯したからだ。(14節)
黙想
バビロンはエルサレムにあった主の神殿と町に火をつけ、略奪し、主に対して罪を犯していました。それで繁栄を誇ったバビロンはペルシャの軍勢によって滅ぼされてしまいました。
ペルシャのダレイオス王はバビロン捕囚の民がエルサレムに帰り、神殿を再建することを許しました。更に「神殿を破壊しようとする王や国があれば、そこを御自分の名の住まいとされた神が、一人残らず滅ぼされるように」と彼らを祝福しました。
主に依り頼み、希望を持ち続けた人々の祈りが聞き届けられる日が来たのです。主に依り頼む人々は主の導きを信じてどのような状況でも生きることができます。今日も主の祝福をお祈りいたします。