エレミヤ書44章11~19節
エルサレムを剣、飢饉、疫病によって罰したように、私はエジプトの地に住んでいる者を罰する。(13節)
黙想:
ユダ国は主の言葉に聞き従わなかったために破滅したにもかかわらず、エジプトに行った人々は自分たちの生活の仕方を改めなかったため、神はその人達を罰すると言われました。
エジプトは祖先が奴隷として苦しんでいたのを神が救い出した地です。その祖先は「我々はエジプトの国で、主の手にかかって、死んだ方がましだった。あのときは肉のたくさん入った鍋の前に座り、パンを腹いっぱい食べられたのに」と言って、救われたことを忘れて奴隷に戻ろうとしました。
食べて満足しても自由を捨ててしまえば人は生きているとはいえません。今日も主の祝福をお祈りいたします。