エレミヤ書40章1~6節
こうしてエレミヤは、ミツパにいるアヒカムの子ゲダルヤのもとに行き、彼と共に、その地に残された民の中にとどまった。(6節)
黙想:
遂にユダ国はバビロニアによって滅ぼされてしまいました。エレミヤはバビロニア軍の捕虜になりましたが、親衛隊長によって解放され、どこにでも行く自由を与えられました。
エレミヤが選んだのは、面倒を見てくれると約束してくれたバビロニアではなく、荒廃したエルサレムでした。エレミヤは他人から見れば愚かな選択をするのですが、それは神の御言葉に従うことを優先させるからです。
人は自分の未来を知ることはできません。目先の利益を求めても良い人生が得られるとは限りません。自分の生活のことよりも神の求めに応答する人生は幸いです。今日も主の祝福をお祈りいたします。