エレミヤ書37章1~10節
主はこう言われる。『カルデア人は必ず我々のもとから立ち去る』と言って、自分たちを欺いてはならない。彼らは立ち去らないからだ。(9節)

黙想:
ユダ国の王は何とか助からないだろうかと考えエレミヤに頼りましたが、彼は国が滅びるという預言を変えませんでした。神の怒りはユダの王や高官が悔い改めることなしにおさまることはありません。歴史を振り返ればそのことは明らかなのに、改めようとしませんでした。

状況が悪い方向に進んでいるように感じる時の祈りは、自分の行いを顧みることなく助けを求める祈りであることが多いものです。

自分が変われば神は助けてくださる、変わらなければ助けは来ないことを肝に銘じなければなりません。主に信頼する人は幸いです。今日も主の祝福をお祈りいたします。