エレミヤ書36章20~32節
このすべての言葉を聞きながら、王もそのすべての家臣たちも恐れを抱かず、衣服を裂こうともしなかった。(24節)
黙想:
ユダの王ヨヤキムは預言が読み上げられると、自分たちの信仰や行いを悔い改めることなく、その巻物を裂いて燃やしてしまいました。国は助かるという偽りの言葉の方が自分たちにとって都合が良かったからでしょう。
権勢を誇る者は自分に都合のよいことだけを受け入れようとします。必要なのは行いを反省し、正すことであるのに、それをしようとはせず、破滅に向かいます。
今日でも神の言葉は語られています。その言葉に耳を傾け、自分たちの行いを顧みなければなりません。今日も主の祝福をお祈りいたします。