エレミヤ書32章1~15節
イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。この地では、家、畑、ぶどう園が再び買い取られることになる。(15節)
黙想:
国が滅ぶと分かっている時に、土地を買うのは愚かな行為と思われます。しかしエレミヤは国が滅ぶとほぼ確定した時期に、主の御言葉を信じて土地を買いました。エレミヤは人々が将来故郷に帰ってくることができる象徴として土地を買ったのでした。
主を信じるならば未曽有の危機にあっても、いつまでも希望を持ち続けることができます。それは絶望の中の希望です。主を信じ、御言葉に従う人は希望を失うことはありません。今日も主の祝福をお祈りいたします。