エレミヤ書27章1~11節
今や私は、これらすべての地を私の僕であるバビロンの王ネブカドネツァルの手に与え、野の獣までも彼に与えて仕えさせる。(6節)
黙想:
私たちは神に安寧と繁栄を願い、脅威があればそれを除いて欲しいと願います。しかしこの願いには神を自分の幸福のために利用する気持ちが隠れています。どのような願いでも祈ることは問題ありませんが、祈りの後は主の御旨にお委ねすることが大切です。
神は私たちのためにあるのではなく、私たちが神のためにあり、私たちは神の御旨に従う存在です。大切なことは、苦難の時にも喜びの時にも、主なる神は私たちと共におられるということを忘れない事です。
主は苦難とともに逃れの道も与えてくださいます。今日も主の祝福をお祈りいたします。