エレミヤ書26章1~15節
主はこう言われる。主の神殿の庭に立ち、主の神殿に礼拝に来るユダのすべての町の者に向かって、私が命じた言葉をすべて語れ。一言も減らしてはならない。(2節)
黙想:
エレミヤ書は2019年7月に25章まで読みました。今日からその続きを読みます。
エレミヤは古代ユダ王国が滅亡する前後に活動した預言者です。エレミヤは主に命じられて王と民に厳しい預言をしなければなりませんでした。そのために嘲笑され命の危険にさらされました。しかし、エレミヤは「主の言葉は、わたしの心の中、骨の中に閉じ込められて、火のように燃え上がります。」と告白し、預言せざるをえない者としての責務を果たしました。
神の言葉は何もつけ足したり省略してはならない完全な真理です。色々な価値観があっても真理は厳然と存在します。今日も主の祝福をお祈りいたします。