ローマの信徒への手紙14章13~23節
神の国は飲み食いではなく、聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです。このようにしてキリストに仕える人は、神に喜ばれ、また人に信頼されます。だから、平和に役立つことや、互いを築き上げるのに役立つことを追い求めようではありませんか。(17~19節)

黙想:
食卓には美味しそうな食事が並べられているけれど、人は肘が曲がらないので一人ではそれを食べることができません。それでお互いが食べ物を取って隣りの人に食べさせて皆が満足することができました。これはある人から聞いた神の国の譬です。

自らが進んでおこなう奉仕や忍耐はその人の品性を高めます。奉仕や忍耐は自らの努力や能力によっては永続きしません。キリストに仕え、人に仕えることで、自らの欲を後回しにする心が与えられます。

それらは結局のところ本人のために一番良い結果を生むのです。今日も主の祝福をお祈りいたします。