ローマの信徒への手紙12章15~21節
喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。(15節)
黙想:
人は一人では生きられず、支え合って生きる存在です。人と人とが出会うから傷つき傷つけあうことも起こりますが、それ以上に他の人がいることで生きることができるのです。
自分の生活を見回してみると、自分では作りもしないものに囲まれていることに気が付きます。だからどうせなら反目しあって窮屈に過ごすより、お互いに喜びも悲しみも共有して生きる方が良いではありませんか。
神は使徒パウロを通して私たちが忘れていることをこのように教えてくださいました。主の愛が私たちをそのように向かわせてくださいます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。