ローマの信徒への手紙12章9~14節
愛は偽りがありません。悪を退け、善に親しみ、兄弟愛をもって互いに深く愛し、互いに相手を尊敬し、怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。(9~11節、一部私訳)
黙想:
神からいただいている愛には偽りはありません。神を信じ、神とつながることにより、キリストの苦しみ(慈悲)が私たちの心に溢れるほどに注がれます(Ⅱコリ1:5)。
だから使徒パウロの勧告は無理難題を私たちに押しつけているのではありません。私たちの力では出来ないけれども、神の愛は私たちを慈悲の心に導きます。私たちは悪を行い、善を避け、傷つけあっているかもしてませんが、神の愛を受けて変えていただけるのです。それは生きている間だけの出来事ではありません。生死を越えて神の愛に生きる者になっていくのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。