ローマの信徒への手紙11章11~24節
神の慈しみと厳しさとを考えなさい。厳しさは倒れた者に向けられ、神の慈しみにとどまるかぎり、その慈しみはあなたに向けられるのです。そうでなければ、あなたも切り取られるでしょう。(22節)

黙想:
木の枝は根から栄養をもらわなければ生きていくことは出来ません。それと同じように、私たちは主なる神から命をもらわなければ生きていくことは出来ず、与えられた生を無意味に過ごすだけの人生になってしまいます。普段は忘れていても、一人になれば孤独や恐怖が襲ってきます。

しかし主は折り取られた木の枝でも再び接ぎ木して生かしてくださいます。主を知らず、罪を犯し折り取られても、主を知り、悔い改めれば何度でも主なる神につながることをお赦しになられます。

主から与えられた命に生きる人は幸いです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。