ローマの信徒への手紙9章25~33節
なぜでしょうか。信仰によってではなく、行いによって達せられると考えたからです。イスラエルはつまずきの石につまずいたのです。(32節)

黙想:
古代イスラエルの人々は先祖アブラハムの子孫である自分たちが神から選ばれた民族だと考え、神に正しいとされるように律法を厳格に守っていました。
そして律法を守れない弱い立場の人たちを汚れた者として遠ざけていました。

しかし心の内から律法を完全に守れる人は一人もいません。
行いによっては正しいとされることはないのです。
神は、律法を守れない弱い人間であることを認め、つまずきの石イエス・キリストの救いを信じる人を正しい者とされます。

イエス様は父なる神との関係を回復してくださいました。
神と共に生きる人は祝福されます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。