ローマの信徒への手紙7章7~25節
私は、自分のしていることが分かりません。自分が望むことを行わず、かえって憎んでいることをしているからです。
自分が望まないことをしているとすれば、それをしているのは、もはや私ではなく、私の中に住んでいる罪なのです。(15、20節)

黙想:
私たちは神に背いたり欲望に従いたくない、善いことををしたいと望んでいるにもかかわらず、その思いとは反対のことをしてしまいます。
これが罪であり、人は自分の努力ではこの罪から逃れることが出来ません。
「私はなんと惨めな人間なのだろう」と呻くしかありません。
あるいは「人間とはそういうものだ」と諦めるしかありません。

律法は人間が弱い存在であることを、日々、私たちに突き付けるものとなりました。

救い主キリストに依り頼むより他には罪から逃れる道はありません。
今日も主の祝福をお祈りいたします。