ローマの信徒への手紙4章9~17節
信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。恵みによって、アブラハムのすべての子孫、つまり、単に律法に頼る者だけでなく、彼の信仰に従う者も、確実に約束にあずかれるのです。彼はわたしたちすべての父です。(16節)
黙想:
律法を規則や命令と捉えてしまえば、律法の文字に縛られてしまいます。神は私たちが祝福された人生を送るようにと、いわば親心で律法を与えました。神を造り主として認め、私たちはその作品であることを認める信仰によって、初めて律法は私たちを生かすものとなります。律法に縛られるのではなく生かされるためには神を私たちの命の源であり私たちを導いてくださるお方だと信じる信仰が必要です。信仰があれば律法は命を得させるものとなります。今日も主の祝福をお祈りいたします。