ローマの信徒への手紙2章1~11節
神は耐え忍んで善を行い、栄光と誉れと朽ちないものを求める者には、永遠の命をお与えになり、利己心に駆られ、真理ではなく不義に従う者には、怒りと憤りを下されます。(7、8節)
黙想:
神はすべての人を愛して、どのように生きていけば良いかをお示しになっています。その道は聖書に啓示されています。それなのに人はわざわざ道を外して自分の好きなように生きようとしてしまいます。目先に見える楽しさや優越感を満足させるものに目を奪われて、欲望に従ってしまいます。それが現実の人間の姿ですが、本来の姿ではありません。神は個々人の生き方に応じて必要なものを与えます。永遠の命と怒りや憤りです。中間の生ぬるいものはありません。少しなら大丈夫という甘えは神には通用しません。私たちは日々、決断を迫られています。今日も主の祝福をお祈りいたします。